西宮敬愛会病院 COKU 鼠径ヘルニア・内視鏡センターで行われる手術(鼠径ヘルニア手術や腹腔鏡下胆のう摘出術など)の手術体制について説明します。
4月より麻酔科医師として浜部奈穂医師が加わります。当院では手術の麻酔はすべて麻酔科専門医が担当します。術中の安全はもとより、術後の疼痛管理にも力を入れてまいります。
手術をお考えの際に、執刀医がどのような専門医資格を持っているかを確認されることもあるかと思います。西宮敬愛会病院COKU外科では、外科専門医・消化器外科専門医をはじめ、高度な技術を証明する内視鏡外科技術認定医や肝胆膵外科高度技能専門医が在籍。安全で精緻な低侵襲手術を提供しています。
4月より消化器外科に畑知樹医師が加わります。幅広い外科疾患の治療経験に加えて、鼠径ヘルニア手術での技術認定医も取得しています。消化器外科3名体制で治療を行ってまいります。
西宮敬愛会病院COKU鼠径ヘルニアセンターでは鼠径ヘルニアや胆のう疾患に対する腹腔鏡手術を安全に提供。初めての手術でも安心できるよう、医師・看護師・事務がチームで丁寧な手術説明を行い、不安の軽減と納得できる治療選択を支援します。
手術の後に傷の抜糸が必要?近年では真皮縫合が一般的になってきており外来での抜糸はしないことが多くなっています。真皮縫合について解説します。
手術後の吐き気はつらいものですが、当院では麻酔科専門医と連携し、予防薬を使ってしっかり対策しています。吐き気が心配な方も安心して手術を受けられるようサポートしていますので、どうぞご相談ください。
腹腔鏡手術後の肩の痛みについて最近の論文で報告されている内容などをまとめています