西宮敬愛会病院 低侵襲治療部門COKU(https://coku.jp)では、患者様により負担の少ない、そしてより精度の高い検査を提供するため、富士フイルム社の最新鋭下部消化管用拡大スコープ「EC-860ZP/M」を導入いたしました。
今回のブログでは、この最新スコープの導入によって、皆様の大腸内視鏡検査がどのように進化するのか、その特長を分かりやすく解説します。
新しい「EC-860ZP/M」には、高解像度のメガピクセルCMOSセンサーが搭載されています 。
これまでの機器以上にクリアで高精細な画像が得られるため、微細な病変の早期発見や、腫瘍の性質をより正確に診断することが可能になりました。診断精度の向上は、適切な治療方針の決定に直結します。
従来よりも広い170度の視野角での検査が可能となっています 。
大腸の中はヒダが多く、死角が生まれやすい構造をしていますが、この広視野角によって一度に観察できる範囲が大幅に拡大しました。ヒダの裏側に隠れたポリープなども見逃すことなく、より徹底した観察が可能となっています。
大腸内視鏡検査において、患者様が最も不安に感じるのは「痛み」や「不快感」ではないでしょうか。
「EC-860ZP/M」は、軟性部(スコープの体に入る部分)のコシと弾発性を高める改良が施されています。医師の操作がよりダイレクトに先端へ伝わり、スムーズな挿入をサポート。検査時間の短縮と、患者様の身体的負担の軽減を目指しています。
医師が病変を拡大観察する際、これまでのボタン式から新しくレバースイッチが採用されました 。
このスイッチの改良により、ズーム操作がよりスムーズかつ直感的に行えるようになりました。医師が観察に、より集中できる環境が整うことで、結果として精度の高い検査につながります。
西宮敬愛会病院 低侵襲治療部門COKUでは、今回の「EC-860ZP/M」導入をはじめ、常に最新の医療技術を取り入れています。
「内視鏡検査は痛そうで怖い」「以前の検査が辛かった」という方にこそ、私たちの最新設備と技術を体験していただきたいと考えています。お腹の張りや便通の異常、血便などの症状がある方、または定期的な検診をご希望の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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西宮敬愛会病院 低侵襲治療部門COKU
公式サイト:https://coku.jp
医療監修:西宮敬愛会病院 低侵襲治療部門 消化器内科部長 嶋吉 章紀