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内視鏡検査と仕事について

胃痛がある、血便が少し出た。
受診したいけど、仕事の都合がつかない、どれくらい休んだらいいのかわからない。
今回はこのような疑問に答えていきたいと思います。

※鎮静剤を使用する前提で記載します。
※院内滞在目安時間は、診療状況や必要な検査、麻酔の覚め具合によって前後します。

・予約当日胃カメラを受けたい場合

前日の夜21時までに食べ過ぎないように夕食をとってください。当日は朝から絶食です。水・お茶は摂取可能のため、予約時間が遅めの方で仕事をしたい方は一度出勤後に来院頂くことも可能です。
受付してから、採血やエコーなどのほかの検査の必要がなかった場合、鎮静剤を覚ます休憩時間を含めて院内滞在時間は1-2時間程度が目安となります。
検査後は仕事をすることは可能ですが、鎮静剤を使用していると当日は自転車を含めた車両の運転ができません。
また、判断力が低下する可能性があるため重大な決定を伴う仕事や安全に係わる仕事は避けてください。
翌日からは通常通り運転・仕事が可能です。
組織の検査(生検)など、当日結果がわからない検査をした方は、後日に外来受診が必要です。

・大腸カメラを受けたい場合

大腸カメラをするためには、下剤の処方や飲み方の説明、あるいは安全に検査ができそうかの判断が必要ですので、まず診察を受けて頂きます。
(血便が多量の場合など、緊急性がある場合、当日可能な範囲で大腸カメラを行うこともあります)
診察やオリエンテーションのみで、その他のCTやエコーなどの検査がなかった場合、院内滞在時間は1時間程度が目安です。
後日、大腸カメラの日を別途予約します。
大腸カメラの日は前日の行動制限はありませんが、食事の制限があり、診察時にご案内いたします。
当日は朝から下剤を服用頂きますので、頻回に排便があり、仕事はお休みして頂くほうがよいです。
来院後、体調をお聞きしてお着換えをして頂きます。便の状況を確認して問題がなければ検査を開始でき、2-3時間程度が院内滞在時間の目安となります。
便がきれいになっていなければ追加の下剤服用が必要となる場合もありますので、時間に余裕をもって頂くようにお願いしています。
お仕事については、鎮静剤使用のこともありますし、1日お休み頂くことをお勧めします。
どうしても休みがとりづらい場合、午前の早い時間から下剤を服用頂いて午前中に大腸検査をすることも可能です。
この場合も、鎮静剤を使用する場合は、当日自転車を含めた車両の運転はできず、重大な決定を伴う仕事や安全に係わる仕事は避けて頂く必要があります。
検査後はポリープ切除をしていない方は特に食事や行動の制限はありません。
ポリープ切除をした方は、1週間程度は遠出や激しい運動、アルコールを控えて頂きます。

COKUでは、スムーズに診療できるように、常に改善点を検討していきます。
何でもご相談いただければ幸いです。

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