西宮敬愛会病院 低侵襲治療部門COKUですが、新年度を迎え、新しいメンバーが加わりますので、ご紹介したいと思います。
消化器外科部門に畑 知樹医師が加わります。
畑 医師は2008年に金沢大学 医学部を卒業後し、大阪大学消化器外科の関連施設で研修を行ってきました。
消化器外科の特に肝胆膵分野の手術・診療を行ってきましたが、鼠径ヘルニア(脱腸)に対する治療も積極的に行ってきており、日本内視鏡外科学会が認定する技術認定医の資格を『鼠径ヘルニアに対する腹腔鏡手術(TAPP法)』で得ております。
COKUでは鼠径ヘルニアに対して腹腔鏡手術を中心に手術を行っており、患者様の状況に応じてSILS-TEP法(単孔式腹腔鏡手術)、TAPP法と術式を選択しております。
畑 医師が加わることで、我々の鼠径ヘルニアに対する腹腔鏡手術に対する手術を含めた診療体制が更に厚みを増します。
新年度からは手術日も増やしますので、更に多くの鼠径ヘルニアでお困りの患者様に治療を提供できる環境が整いました。
鼠径ヘルニアでお困りの方はご相談いただければ、消化器外科専門医3人体制でしっかりと診療させていただきたいと思います。